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食品工場で用いられる盛り付けロボットとは?機能や種類をご紹介

食品工場には省人化や効率化など、様々なメリットをもたらす様々なロボットが登場し、活躍しています。その一つが盛り付けロボットです。このページでは、盛り付けロボットが何をしてくれるのかや、盛り付けロボットの種類をご紹介します。

盛り付けロボットとは

盛り付けロボットとは、その名称の通り「盛り付け」を行うロボットです。例えばお弁当の中には白米から野菜、お魚、お肉など様々な品目を盛り付ける必要があります。従来、調理や加工はロボットでも行えましたが盛り付けに関しては人間が行わなければ難しいとされていました。

しかし盛り付けロボットは盛り付けをロボットだけで行います。カメラを搭載したロボットが盛り付け品目、さらには盛り付ける容器を認識し、盛り付けを行うのです。

食品工場で使われている盛り付けロボットが解決できる課題

盛り付けロボットが解決できる課題としてまず挙げられるのが省人化です。

先程もお伝えしましたが、これまで盛り付けに関しては機械では難しいとされていました。しかし機械の進歩によって盛り付けが可能なロボットが登場したことで、人がいなくとも盛り付けが行えます。

また、機械のクオリティは一定です。人によって左右されることもなければ、疲労もなければ飽きもありません。集中力が欠如したり、やる気がなくなったりといったこともなく、常に一定のクオリティの盛り付けを継続できます。休憩時間も不要なので、盛り付けロボットがあれば一人分のお仕事以上が期待できるでしょう。

食品工場に導入できる盛り付けロボット

Foodly(アールティ)

人型協働ロボットです。まるで人間のような形をしていることから、遠くから見ると人間が作業しているかのような光景が目に入ります。

人間の頭部にはカメラが内蔵されていますので、カメラにて映像を認識し、人間の腕を思わせるアームにて盛り付けを行います。

ディープラーニングを活用したAIを搭載しているので、ばら積みの食材もすべて認識します。人間一人分の作業スペースなので、人と並べての協働が可能です。

参照元:株式会社ア-ルティ https://rt-net.jp/service/foodly/

DELIBOT(コネクテッドロボティクス)

人型ではなく、アーム式のロボットです。トレーの上に盛り付けるのですが、その際に一定量測っての盛り付けが可能です。

そのため、「唐揚げ一個」といった固形物ではなく、「サラダ10g」といったように、量での盛り付けが可能です。また、複数台並べることで異なる品目の盛り付けが行えます。

参照元:コネクテッドロボティクス株式会社 https://connected-robotics.com/products/delibot/

盛り付けロボットの導入事例

とある食品スーパーにて、先程紹介したDELIBOTを導入したとのこと。国内に多くの総菜工場を構えているスーパーでしたが、どこも人出不足が顕著だったようです。そこで盛り付けロボットを導入。

しかし当初は全く分からない手探りの状態だったようで、不安となることも多かったようです。そんな時、メーカー担当者がリードしてくれたことで不安も軽減されたようです。

当初は不具合もあったものの、その都度しっかりとサポートをしてもらい、今では総菜製造になくてはならない存在となったとのこと。また、作業を計算できるので他のスタッフを休ませやすくなったとのこと。これまでは忙しい時期に休まれるのは痛手でしたが、盛り付けロボットを導入後は、スタッフが休んでも問題ない環境が構築されたとのことです。

参照:コネクテッドロボティクス株式会社 (https://connected-robotics.com/client-interview/mvt/

盛り付けロボットを導入する際の相談先は?

盛り付けロボットには様々な種類があることが分かっていただけたのではないでしょうか。実際に盛り付けロボットを導入するのであれば、まずは「自社が何を求めているのか」を明確にすることが大切です。

また、取り扱う品目によっても異なります。例えばお弁当にから揚げや餃子、お魚など入れる個数が決まっていて、固形物を盛り付けるのであればFoodlyがマッチしていますが、計測が必要な品目を盛り付ける場合にはDELIBOTが向いています。

優劣ではなく、向き不向きの問題になりますので自社に向いている盛り付けロボットは何かをふまえ、メーカーに相談してみましょう。

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