日本テトラパックの生産性向上のポイントや製品・サービスの特徴をまとめました。
世界各国の顧客が持つ、コスト削減や高効率化などのニーズに応えてきた経験を生かし、世界5カ所にある研究開発センターで、多くのプロジェクトを稼働。新たな技術の開発や、実用化に向けた取り組みに力を入れており、安全で革新的な製品・サービスの提供に活かしています。
乳製品やチーズ、アイスクリームをはじめとする加工食品において、加工工程で必要となる食品加工処理機器を提供しています。顧客の既存レシピを活かして加工処理をシステム化できるよう、テクノロジーを駆使した設計がされています。
日本テトラパックへの依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を明確にすると良いでしょう。その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
公式サイトに記載なし
食品加工処理、パッケージングを通じて、生産ライフサイクルを安定化させるサービスソリューションを提供しているテトラパック。
液体食品の充填装置はもちろん、食品加工や容器包装の技術を生かし、さまざまな食品製造工場に食品加工処理システムを納入しています。
テトラパックは、1943年に設立して以来、世界160を超える国で、食品加工及び容器包装のソリューションを提供しているグローバル企業です(2021年10月時点、公式サイトより)。
「PROTECTS WHAT’S GOOD(大切なものを包んでいます)」というモットーの下、どこにいても、安心して食品に触れることができる世界をつくることを目指し、品質や環境を改善するためのソリューションの提供、研究開発に取り組んでいます。
本社所在地 | 70 Avenue Général-Guisan Case Postale 446 |
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創業年 | 1943年 |
事業内容 | トータルシステムソリューション、包装、食品加工処理、サービスソリューション、食品産業のネット接続 |
公式サイト | https://www.tetrapak.com/ja-jp |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。