型久堂は、創業1943年の充填機メーカーです。充填機をはじめとした製菓機器も取り扱ってきました。型久堂はどんな特徴があるのか、導入事例も含めて気になる情報をまとめています。食品工場で効率化できる機器導入のご参考にしてみてください。
1943年創業以降、充填機のプロフェッショナルとして提案を続けてきました。製菓業界以外にも、水産加工や外食や食品、消費財や日用品まで、多種多様なメーカーの相談に乗っています。
和菓子、洋菓子、みそやわさび漬け、ソースやドレッシングなどの液体にも対応可能です。水産加工品、ベーカーリー、アイスといった乳製品やチョコレートをはじめ、化粧品や医薬品や医療部外品の充填機も取り扱っています。自社設計、組立、納品まで一貫体制を整えており細かな要望に応えられるのが強みです。
※参照元:型久堂 公式サイト( http://www.katahisa.co.jp/search03.html )
型久堂は、ピストン式充填機器の製造と製品開発がメインです。液体、粘体関係なく、定量充填できる機器としてピストン式を高く評価しています。小規模以外にも、大型ラインの組み込みにも対応し、カスタマイズ化の相談も可能です。
たとえば、天板が自動で移動するピストン式デポジッターを取り扱っています。加えて、ノズル本体部分が上下し、固い生地の充填にも配慮した、天板移動式ピストン式上下稼働デポジッター【XYZ】、大量生産にぴったりの多連ピストン式などを提案できます。
ピストン式ナッペマシンなら、ホールケーキやアイスケーキのナッペ作業も自動化できます。ピストン構造でクリームのダメージにも配慮し、比重関係なくナッペが可能です。4~8号まで選べ、ノズル変更でドーム型にもできます。構造がシンプルなため、メンテナンスも簡単。タッチパネルによる分量調整のため操作もむずかしくないです。その他、食品に関する充填機を多数取りそろえています。
型久堂の製品・サービスの導入事例は見つかりませんでした。
研究開発を重ねた独自ピストン構造の、充填機器を提案しています。精度が高く、歩留まり、ノズルの液切れ、生地へのダメージの軽減などに強みを持っているのが特徴です。食品業界では必須の衛生面への配慮はもちろん、安全性とメンテナンス性も高く省人化のサポートをしてくれます。
本社所在地 | 大阪市中央区瓦屋町1丁目9番13号 |
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創業年 | 1943年2月 |
事業内容 | 製菓・食品機械(充填機・生産ライン)の研究開発、設計、製造、販売 |
公式サイト | http://www.katahisa.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。