日本自働精機の特徴や取扱い製品・サービスについて調査しました。
1958年の創業以来、幅広いジャンルの製品の包装を担ってきた包装機器メーカー。カートナーやシュリンクラベラー、キャラメル上包装など、背板貼り装置など、幅広い包装機器をラインナップし、包装する商品の形や性質に合わせた製造ライン設計が可能です。
日本自働精機は、製薬関連企業をはじめ、電機関連、食品関連など幅広い業種に包装システムを提供しています。目指す先は、社名の通り、すべての工程が自動で進められる製品として完成されること。この目的達成に向け、包装を軸に多様なシステム開発を行っています。
包装ラインを全自動化するために、製造ラインは丁寧に作り込まれています。包装する内容によって製造物が異なるため、どの機器が最適かは、直接問い合わせすると良いでしょう。
日本自働精機への依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。
工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を
明確にすると良いでしょう。
その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
公式サイトに記載なし
包装機器に強みを持っているため、多種多様な製品の包装工程を自動化することが可能です。すべての工程を自動化したいという社名に込められた思いのように、どのような内容であっても、多くの物の包装を自動化できるでしょう。 キャラメルのような形状変化が起こりやすいものも、安心して包装を自動化できます。
本社所在地 | 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町915 |
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創業年 | 1958年 |
事業内容 | 自動包装機械、横型・縦型小箱詰機、集積箱詰械、高速シュリンクラベラー、フィルム上包機、乾電池製造ライン及び梱包ライン、自動バンド掛け機、各種フィルムストッカー、カートンストッカー、その他各種自動機械開発 |
公式サイト | https://www.nafm.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。