食品包装資材を専門的に取り扱う折兼について、生産性向上のポイントや製品・サービスの特徴をまとめました。
折兼では、通販サイト「容器スタイル」を運営しています。サイトには消耗品から大型機器までがラインナップされており、簡単に発注することが可能です。会員限定のキャンペーンも実施されているようなので、まずは一度容器スタイルのサイトをチェックしてみてください。
折兼が取り扱う、業務用脱気シーラーです。袋をセットする作業は必要ですが、その後はボタンを操作するだけで、袋内部の空気を抜きます。真空率は約80%、脱気速度は7L/minとなっているほか、集水カップ搭載で液体物のパックにも対応しています。
参照元:容器スタイル( https://www.packstyle.jp/act-detail/genre-9/orikane_cd-00572112/ )
折兼への依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を明確にすると良いでしょう。その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
芦屋市にある食のセレクトショップでは、これまで自分たちの目で在庫を確認して発注を行っていました。しかし、本体と蓋の入数が異なることがあり、ミスがあれば在庫さがどんどん広がることも。
そんな中、折兼の運営する通販サイト「容器スタイル」と出会ったころと同時期に、折兼の営業担当者が偶然飛び込み訪問。担当者の話を聞くと、会社専用のWEB発注システムを用意してもらえることがわかり惹かれました。システムはパートさんにもわかるシンプルさで、適正在庫を維持できるようになりました。
加えて、芦屋店の改装時にも折兼に依頼し、オリジナルのショーケースを置くことに。おしゃれな什器・容器で、高級感のある売り場に仕上げられました。
参照元:折兼公式HP( https://www.orikane.co.jp/case/14696/ )
折兼は、愛知県名古屋市西区に本社がある専門商社です。食品包装容器や包装機、充填機、検査機器など、食品包装資材を専門的に取り扱っており、ユーザーの仕様に沿った設備を組み合わせて提案しています。
折兼には、フードビジネスに特化した10の専門部隊があり、ユーザーのお悩みに合わせたソリューションを提案・提供しています。窓口は一本化されているので、複数製品の比較など、業務担当者の負担を大幅に軽減させることが可能です。
この10分野の専門部隊については、折兼が特設ページを解説しています。各分野の紹介も行っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
折兼では、グローバルな仕入先ネットワークを活用し、さまざまなメーカーから部品などを一括大量仕入れしています。これにより、商品の低価格化を実現しています。
また、全国に物流網を構築しており、オンライン受発注システム(EOS・EDI)とAIによる需要予測システムと組み合わせることで、必要なものを必要なときに、必要な量だけ提供することが可能です。
折兼では、国内フードビジネスのトレンドなどを常に情報収取しており、ユーザーの課題に対して時代に合った解決策を提示しています。
また、環境問題にも積極的に取り組んでおり、自社でオリジナルブランドを展開するほか、環境問題解決に取り組む企業の支援も行っています。
本社所在地 | 名古屋市西区菊井二丁目6番16号 |
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創業年 | 明治20年 |
事業内容 | 食品包装容器、資材、衛生関連商品、環境対応品、厨房用品及び包装機械等のトータル販売 |
公式サイト | https://www.orikane.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。