ケイズベルテックは、東京都の足立区に本社を構えている会社です。ここでは、ケイズベルテックの特徴や、取り扱っている製品やサービスなどについて紹介します。
ケイズベルテックは、昭和47年にコンベヤ用ワイヤーベルトの専門メーカーとして発足した会社です。現在は「チョコネット」の呼び名でも知られているケイズワイヤーベルトやプラスチックベルトの製造、コンベヤシステムの設計・製造などに対応しています。対応している製品の種類が幅広いため、さまざまな相談ができるでしょう。
現在すでに設置しているラインに関することや、ラインを新設する場合は設計から製作、据付、さらには既設装置の交換用コンベヤベルトの製作まで総合的に依頼可能です。
さまざまな用途において自動化が目指せるパラレルリンクロボットに対応しています。例えば、バラバラになっている裸食品を整列したり、段積み、方向合わせ、トッピングしたりできるのが特徴です。これまで単純な作業に人手を取られていたのであれば、そういった作業はすべてロボットに任せ、省人化を目指すこともできます。他にも細かく、正確な作業で製造を力強くサポートしてくれるロボットです。
参照元:ケイズベルテック公式HP(http://www.ks-beltech.com/products/kpr1640/)
ケイズベルテックではIT事業部があり、ラインのIoT化について相談が可能です。IoT化に取り組むことにより作業効率の改善や、人手不足問題の解消などが期待できます。実際に自社でIoT化に取り組んでいきたいと考えているのであれば、具体的にIoT化に何を望んでいるのか、どういった問題を解決したいのか明確にした上で相談しましょう。IoT化サポートを行う企業としても力を入れるべきポイントがわかりやすくなります。
ケイズベルテックの製品・サービスの導入事例は、見つかりませんでした。
ケイズベルテックでは、各社の要望に合わせる形で自動化ラインを作ってくれます。しかも、ケイズベルテックのオリジナルロボットだけではなく、好きなロボットメーカーのロボットなどを組み合わせる形で対応してくれるのが特徴です。これは、ロボットメーカーであり、システムイングレーターでもあるケイズベルテックだからこその魅力といえます。
ケイズベルテックに相談したいものの、どうしても導入したいロボットメーカーがあるような場合も相談しやすいでしょう。各ロボットメーカーと協力する形でライン自動化に取り組んでくれます。
ロボットやライン、制御に至るまで、導入からメンテナンスも含めて一括で対応してくれるので、総合的に生産体制を見直し、生産性向上につなげていくことも可能です。
本社所在地 | 東京都足立区入谷4-20-20 |
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創業年 | 昭和47年5月 |
事業内容 | 金型設計製作、ロボット製作/種食品加工機械、検査装置、包装機械等の販売、据付業務/各種特殊チェンの販売業務、ほか |
公式サイト | http://www.ks-beltech.com/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。