三宝化成工業は、包装容器、包装機械の総合メーカーとして大阪に本社を構え、東北から九州まで事業所を展開している三宝化成工業。このページでは、そんな当該会社が提供する製品やサービスなどについてまとめています。
自動機械の分野において、三宝化成工業では各種包装機械を、企画から、提案、デザイン、開発、製造、メンテナンスまで携わり、包装容器、包装機械の総合メーカーをうたっています。本社を含め事業所は9つあり、東北から九州まで広く展開。ユーザーへ迅速な対応をするとともに、ユーザーの要望を積極的に取り入れ、満足度を高めるべく、日々新しい包装資材や包装機械の開発に取り組んでいます。
また、10tトラックを使用して各地で機械のデモンストレーションをしており、動くショールームと称して、広くユーザーに試してもらう機会を設けているそう。
三宝化成工業が提供する、食品業界向けの自動機械、充填装置付き全自動高速4連パックシーラーは、主にもずくやめかぶ、ゼリー、たまご豆腐、ところてんなどに使用されています。基本の機能としては、ダブルシーラー、位置決めトリミング装置、パック供給装置が標準で付いています。オプションにて、4連充填(内容物)装置、調味液充填装置、パックストッカー装置、集塵装置、4連印字装置、台車洗浄装置を付属することができ、他にも機能を活かす他の装置、重量検査や金属検出のできるものなど、併せて導入することで、さらに効率を上げることが可能です。
三宝化成工業では、自動機械の提供だけでなく、デザインの提案もしています。素材の選定や印刷など、最後まで一貫して任せられるという利点があります。製品のパッケージ、容器はもちろん、梱包する段ボールやラベルなども請け負うことが可能で、また生産か製品のことを理解しているため、その製品の良さをしっかりと伝えてくれるデザインにしてくれることでしょう。
三宝化成工業の導入事例は見つかりませんでした。
製品の生産における機械化から、パッケージ関連の外観のことまで任せることができるので、製作する人件費の削減はもちろん、内容物と外観を別々に発注するコストや手間も省略することができるのは大きな利点だといえるでしょう。
| 本社所在地 | 大阪府吹田市江坂町1-7-1 |
|---|---|
| 創業年 | 昭和52年11月 |
| 事業内容 | ・各種包装機械製造・ラミネート製袋・工場レイアウト企画、設計・各種トレー容器・各種フィルムデザイン印刷 |
| 公式サイト | http://sanponet.jp/ |


食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。


多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。


食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。