ヤナギヤの生産性向上のポイントや製品・サービスの特徴をまとめました。
お客様が必要だと感じる工程は、どのような内容もオーダーメイドで対応してくれるのがヤナギヤの大きな魅力です。他社の自動化事例を見てもピンときにくいかもしれませんが、自社ならではのロボットシステムを提案してくれるでしょう。
ヤナギヤのハンドリングロボットは、生産ライン上の商品を綺麗に整列させるロボットです。まるで人が作業しているかのような正確な動きで、設定された整列方法に即した形で丁寧に作業していきます。
揚げ物を出荷する際に、綺麗にトレイに並べる工程を自動化した装置です。 人の手を介さずに綺麗に並べることができるため、そのままスムーズに次の工程に進むことが可能です。
ヤナギヤへの依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を明確にすると良いでしょう。その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
公式サイトに記載なし
食品はもちろん、軟膏や錠剤などの医薬品、化学工業製品など、幅広い業種に対応する技術を持っているヤナギヤ。いずれの業種であっても決まったシステムはなく、企業のニーズに合わせたオーダーメイドのシステム作りを強みとしています。
日本だけではなく、世界中の様々な食事情に精通するヤナギヤ。世界各国の食文化、宗教、地域性に対応しながら、様々なシステムを提供してきました。 製品一つひとつは、お客様のご要望による「こだわりの機械」として生産されているため、まさにオンリーワンの機械づくりと言えるでしょう。お客様の要望に親身に応える点が、ヤナギヤの魅力といえます。
本社所在地 | 山口県宇部市善和189-18 |
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創業年 | 1916年 |
事業内容 | 機械の設計・開発・製作・販売 原料処理・成形・加熱・冷却冷凍 |
公式サイト | https://ube-yanagiya.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。