ユーキの特徴や取扱い製品・サービス、導入事例について調査しました。食品工場で使用する製品をお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社ユーキは、1966年創業の埼玉県川口市に本社を置く会社。包装機械の製造・販売が主な事業内容です。お客様の業務に貢献できるよう、さまざまなニーズに合わせて新しい技術開発に取り組んでいます。
包装業界で開催されるコンテストでも入賞実績があります。日本包装機械工業会が行っているJAPAN PACK AWARDSでは、2011年・2013年・2019年に入賞。日本包装技術協会による日本パッケージングコンテストでは、2006年に食品包装部門賞で受賞しました。
※参照元:ユーキ公式HP(https://yuki-mfg.co.jp/company/index.htm)
さまざまなニーズに合わせて、包装機械が用意されています。既存の製品をベースにカスタマイズすることもできますし、オーダーメイドで製造することも可能です。
ユーキの製品のなかでメジャーな包装機械は、「VP-M1型」です。包装範囲は50g~2.5kgで、固液混合物の包装に特化しています。ピロー包装など、多彩な包装に対応。バケットの周辺は別駆動で、使い勝手も良いです。給油する必要がなく、簡単にメンテナンスできます。
ユーキへの依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を明確にすると良いでしょう。その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
練製品などの食品の三角錐包装ラインに、VP-M5特注型を導入。
参照元:ユーキ公式HP(https://yuki-mfg.co.jp/result/index.htm)
あん1〜12kgの充填包装に、VP-M10型を導入。
参照元:ユーキ公式HP(https://yuki-mfg.co.jp/result/index.htm)
菓子等のボリューマー軽量、2種ミックス三角錐包装にIS-4000VT型を導入。
参照元:ユーキ公式HP(https://yuki-mfg.co.jp/result/index.htm)
ケチャップ等の個包装の軽量集合、包装ラインにVP-M5PE型を導入。
参照元:ユーキ公式HP(https://yuki-mfg.co.jp/result/index.htm)
ユーキの包装機械は、計量機や供給機などとの連携ができるような形状で設計されています。長時間作業が楽になるよう、体への負担も軽減。機械化に心理的な抵抗が生まれないように、スイッチやダイヤルなど簡単な操作で動かすための新しい技術が駆使されています。
本社所在地 | 埼玉県川口市榛松628 |
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創業年 | 1966年 |
事業内容 | 包装機械の開発・製造・販売・メンテナンス |
公式サイト | https://yuki-mfg.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。