食品工場のIoT化を検討している方に、エー・アンド・デイを紹介します。エー・アンド・デイの製品・サービスの特徴や導入事例など、気になる情報をまとめました。食品工場に導入する製品を探しているなら、参考にしてみてください。
エー・アンド・デイは1977年の創業以来、「はかる」ことを通じて産業や社会に貢献してきました。電子計測機器の開発・製造・販売に携わり、多くの業界・業種における計測機器を取り扱っています。
何を図るのか、何に使うのかによって、多岐に渡るバリエーションがあります。社名にある「A&D」の「A」はアナログ、「D」はデジタルの略であり、エー・アンド・デイが手掛ける電子計測機器は、重さや音などの「アナログ量」を「デジタル数値」に変換して表示することが基幹技術となっています。「はかる」のさらなり進化を目指して、日々研鑽しています。
食品生産ラインでの異物の検出・除去は、HACCPに対応するためにも重要なテーマです。「金属検出機AD-4971シリーズ」は、異物の中でも人体への危険性が高い金属異物を検出・排除できるもので、産業用ベルトコンベアタイプ電磁式同軸型となります。
7インチのカラータッチパネルで視認性、操作性が良く、USBメモリから検査する製品の画像を本体に取り込むことができます。
また測定したい製品を10グループに分類し、各グループ最大100件、最大1,000件まで登録が可能です。
食品市場における賞味期限はとても重要な要素です。品質保持期限を延長するために、脱酸素剤がよく使われていますが、鉄成分が大きいために金属検出機を通す際に障害となってしまいます。
現状では脱酸素剤が入っているかどうかを金属検出機で行い、それと同時に金属異物の混入を検出するのは不可能。そこでエー・アンド・デイは、脱酸素剤の有無と金属異物検出の同時検査が可能な高感度金属検出機を開発としました。
検査機導入を検討中のお客様に、事前に検査性能を試せるようにサンプルテストを無料で行っています。サンプルテストの申込みは、エー・アンド・デイ公式HPより簡単にできます。導入の前に、ぜひ試してみましょう。
本社所在地 | 東京都豊島区東池袋三丁目23番14号 |
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創業年 | 1977年 |
事業内容 | 電子計測器、産業用重量計、電子天びん、医療用電子機器、試験機 その他 電子応用機器の研究開発、製造、販売 |
公式サイト | https://www.aandd.co.jp/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。