コスモ技研の特徴や取扱い製品・サービスについて調査しました。
コスモ技研は、ロボットによる無人化システムを中心としたFAエンジニアリングの会社です。人工知能やIoTを活用して無人化システムを開発し、食品はもちろん、化学・重工業・工作機械など幅広い分野のシステム化に貢献しています。
コスモ技研は生産技術エンジニアリング、機械設計、電気制御、組み立てまで一貫して行う技術者集団です。FAにかかわる技術を自社でカバーすることで、優れたエンジニアリングの提案や納入後のアフターサービスを行うことができます。
コスモ技研では箱詰め装置を納品した実績があります。多品種にも対応しており、お菓子の詰め合わせセットの作成などにも対応可能です。また、ふた折りまで自動化で行えるため、工数削減が期待できます。
コスモ技研では、AIやIoT、ビッグデータを用いた新しい技術を用いた「スマートファクトリー化」の提案にも対応しています。工場設備を見える化することで、トラブルを迅速に対応できるシステムづくりや、製造現場で蓄積したデータを活用して良い提案ができるシステムづくりを行っています。
コスモ技研への依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。
工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を
明確にすると良いでしょう。
その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
公式サイトに詳細の記載はありませんでしたが、キューピー株式会社、カゴメ株式会社、フクシマフーズ株式会社など、食品工場への納品実績があります※。
※参照元:コスモ技研 公式サイト( https://www.cosmo-gi.com/about )2021年9月17日時点
コスモ技研は「スマートファクトリー」のロボットシステム全体に対応しているSIerです。遠隔操作や監視カメラ、客先基幹システム、上位CPUにも対応しており、効率を大幅に向上させることができます。
| 本社所在地 | 愛知県小牧市入鹿出新田285 |
|---|---|
| 創業年 | 1999年 |
| 事業内容 |
「ロボットによる無人化FAシステム」 |
| 公式サイト | https://www.cosmo-gi.com/ |


食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。


多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。


食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。