パン作りは生地を“のばす” “たたく”という工程が重要といわれており、材料を均一に混ぜることは手間がかかる作業です。また、作る量が増えれば重労働ともいえ、この作業を代わりに行ってくれるのがパンニーダーです。生地を痛めず捏ね上げるため、きめ細かな生地をつくることが可能です。また、何よりも軽量でコンパクトな設計のため、使用後の洗浄もしやすく、新技術MD処理®の採用により耐久性の高さもポイントといえるでしょう。
アシストVエンジニアリングをパン作り製品の開発会社として決定づけた製品がパンニーダーです。パンニーダーシリーズの4つのモデルは、粉量250~600gまで対応した家庭用のもののほか、1.8㎏まで対応する業務用まであります。パン生地だけでなく、うどんやパスタの生地作りにも使用可能なため、カフェ経営にもおすすめです。
アシストVエンジニアリングの洗えてたためる発酵器シリーズは、パン生地だけでなく天然酵母やヨーグルト、塩麹、米麹など幅広く対応している点がポイント。小さな店舗や家庭などでも気軽に導入できる折りたたみ可能なため、人気の高い製品の一つ。
アシストVエンジニアリングの製品販売会社である日本ニーダーでは、製品の導入相談に応じた製品の提案のほか、レシピやレイアウトなどについての開業サポートも実施しています。導入後の故障には代替機の無料貸出も行っているため、導入後の安心感も魅力です。
アシストVエンジニアリングへの依頼を検討するにあたって、自社が抱える課題を把握することをおすすめします。
工程によって頼るべき企業は異なるため、どこの工程の自動化を行いたいのか(検査工程、温度管理、工場の新設に伴って全て…など)を
明確にすると良いでしょう。
その上で生産性向上の手段の1つとして、ロボットとインターネットを組み合わせた食品工場のためのIoT化を実現できる依頼先を選んでください。
神奈川県内にある料理教室に導入されたのが、“洗えてたためるリバースシーターRS201”。クロワッサンやデニッシュの折り込み生地をつくる手回し式のシーターです。導入先である料理教室は、月1回の店舗営業で洋菓子・パンの販売を行っており、1日で大量の商品をつくることもあるそう。コンパクトながら生地を手早く伸ばせるなど時間短縮にも貢献する製品のようです。
引用元:https://kneader.jp/support/case/kokuya/
自家焙煎珈琲が味わえるとして人気のカフェにも導入事例があります。ここでは、珈琲と一緒に味わえる自家製パンも人気メニューの一つ。機械を使わずこだわりのあるパンを提供するためには手間もかかり、作る量が増えることでのクオリティーにも限界を感じていた時に導入を決めたのが業務用パンニーダーPK2025と発酵器です。製品導入によって季節の変化に悩まされることなく安定の味を提供できることは、店舗にとってメリットといえます。
引用元:https://kneader.jp/support/case/posuten/
アシストVエンジニアリングは、『ニーダの混捏子とニーダ並びに製パン機』ではじめて特許を取得した平成22年3月以来、様々な製品での特許取得実績がある会社です。その多くが、パン製造に使用する発酵機やニーダーと呼ばれる生地づくりで使用する製品。
家庭用の小型タイプから店舗向けの中型タイプまで商品を展開しており、パンづくりを専門とした商品販売会社、日本ニーダー株式会社を設立していることも特徴です。
1993年富士ゼロックス株式会社にて社内ベンチャー事業としてスタートし、その約4年後に会社設立となったアシストVエンジニアリング。アシストVエンジニアリングの代表的製品パンニーダーは、おおち法を確立した『おおちけいこぱん教室』と共に研究開発を行ったものです。現在は、全国各地にあるパン教室とパートナー提携しており、実際に多くの場で活用される製品となっています。
本社所在地 | 神奈川県藤沢市葛原3001番地の3 |
---|---|
創業年 | 1993年6月 |
事業内容 | 電子機器の製造受託サービス(EMS)、食品関連機器の開発・製造 |
公式サイト | https://assistv.jp/engineering/ |
食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。
多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。
食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。
※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。