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食品工場で用いられるフードプリンターとは?

食品工場での生産性を向上させるためには、さまざまな設備の導入が必要です。フードプリンターもそのひとつ。ここでは、食品工場の生産性向上のためのフードプリンターについてのさまざまな情報を見ていきましょう。

フードプリンターとは

フードプリンターとは、可食インクを用いてさまざまな食品にキャラクターの絵や模様などをデザインできるプリンターです。

今までも、食品に絵や模様を描く作業は行われてきました。しかし、それらの作業は職人が筆や焼きごてなどの道具を用いて行う手作業だったため、作業には手間と時間、そして人手が必要でした。そうした時間的、人的コストを削減するために生まれたのがフードプリンターです。フードプリンターを用いることで、従来なら職人の手作業でしかできなかった複雑な模様やデザインを簡単に量産できるようになりました。

食品工場でのフードプリンターの使用用途

食品にさまざまな図柄をプリントするフードプリンタの用途は多岐にわたります。たとえば、結婚記念の祝い品や誕生日プレゼントなどに日付やメッセージなどを印刷すると、特別なプレゼントになるでしょう。また、企業ロゴを印刷すれば会社の販促用のノベルティグッズとしても利用できます。競合他社との商品の差別化のために、季節のイラストやコラボイラスト、特殊なデザインなどを印刷するという用途にも使えます。

食品工場で使われているフードプリンターの種類・解決できる課題

サーマル式

ドット状のインクを加熱して印刷する方式です。メリットは複雑なデザインが印刷できる点で、写真や精巧なイラストの印刷に適しています。また、機械自体の構造がシンプルなので小型なものが多く、設置するスペースが小さくても大丈夫な点もメリットだと言えるでしょう。反面、加熱する方式であるためインクの劣化が早いのがデメリットです。

ピエゾ式

「ピエゾ素子」という電圧素子を用いる方式です。ピエゾ素子は電圧を加えることで体積が変わるという性質を持っています。この性質を利用してインク粒を調整しながら吐出することが可能です。電圧によってインクの吐出を細かく調整できるので解像度の高い画像を印刷できます。そのため、精緻なイラストや写真の印刷に適しています。また、熱を使用しないのでインクが劣化しにくい点が大きな特徴と言えます。さらに、アルコールを用いたインクも使えるのがメリットです。反面、機械の構造が大掛かりなので、設置するには広いスペースが必要です。

コンティニュアス方式

インク粒を帯電させ、偏向電極で曲げることで吹き付ける方式です。解像度が低いため、イラストや写真の印刷には向きませんが、賞味期限や消費期限といった数字、社名ロゴなどのシンプルな図柄の印刷に適しています。コンティニュアス方式のフードプリンターは機械が大型なので、設置するにはある程度以上のスペースが必要です。

フードプリンターと3Dフードプリンターはそれぞれ用途が異なる

フードプリンターと3Dフードプリンターは、名前が似ているため混同されやすいですが、それぞれ用途が異なります。

フードプリンターは、加熱したり電圧を加えたりした可食インクを食品に対して吹き付けることで、さまざまな図柄を印刷するための機械です。大きく分けてサーマル式、ピエゾ式、コンティニュアス方式の3種類があり、それぞれ適した図柄や特徴が異なります。

対して、3Dフードプリンターは3Dプリンターと同じ要領でペースト状にした食品そのものをさまざまな形状に成形する機械です。レシピのデータを読み込むことでさまざまなデザインの整形ができるので、特殊な形状のデザインでも簡単に量産できます。

フードプリンターの導入事例

NEWMIND公式のフードプリンター使用事例

引用元:NEWMIND公式HP(https://www.newmind.co.jp/cases/)

NEWMINDで取り扱っているフードプリンタは、主にウエハースやクッキー、マシュマロやマカロンといったお菓子類のデザイン印刷に用いられています。図柄は豊富で、複雑な模様やワンポイントのアクセント、キャラクターの顔やメッセージなど多岐にわたります。発色も鮮やかで、見慣れたお菓子や食べ物を特別なアイテムにしてくれるでしょう。

フードプリンターを導入する際の相談先は?

フードプリンターには、大きく分けてサーマル式、ピエゾ式、コンティニュアス式の3種類があります。これらはそれぞれ得意とする図柄が異なるため、どんな図柄を印刷したいかによって選ぶべき方式が異なってきます。

フードプリンターを選ぶための基準となるのが、機械のサイズです。一般的にサーマル式はサイズが小さく、ピエゾ式とコンティニュアス方式はサイズが大きくなる傾向にあります。そのため、設置スペースから方式を選ぶという選択肢があります。

ほかにも、印刷速度を基準として選ぶこともできます。印刷速度が早ければ、当然より多くの商品にプリントができるので、大量の商品に短時間で印刷をして大量生産しなくてはいけないという場合には、印刷速度最優先で選ぶといいでしょう。

工程別に強みあり!
IoTで食品工場の悩みを解決するロボットSIer
ピーエムティー
検査工程を自動化したい工場長のイメージイラスト
           
ピーエムティーの公式サイト画面キャプチャ
引用元:ピーエムティー公式HP
https://pmt-robot.com/

食品工場に特化したロボットシステムを提案しているロボットSIer。検査装置を搭載した整列・供給、箱詰めロボットシステムなどの開発を手掛けており外観検査の自動化で生産性を向上させます。

         

ピーエムティー
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日伝
温度管理を自動化したい工場長のイメージイラスト
           
日伝の公式サイト画面キャプチャ
引用元:日伝公式HP
https://www.nichiden.com/

多くの仕入れ先の製品を組み合わせ、生産現場の課題解決につながるシステムを提案する産業用機器などの専門商社。工場の自動化やIoT化に注力しており、食品工場の温度管理を自動化させた実績もあります。

         

日伝
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日本サポートシステム
工場新設を機にIoT化を進めたい工場長のイメージイラスト
           
日本サポートシステムの公式サイト画面キャプチャ
引用元:日本サポートシステム公式HP
https://jss1.jp/

食品工場のみならず、OA機器業界や自動車業界など幅広い工場の生産ライン機器の製造実績を持つSIer。130人超のエンジニア(2021年4月時点)が在籍し、工場全体の自動化をマネジメントします。

         

日本サポートシステム
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※選出理由:幅広い業界の生産活動の高度化を推進する「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」(https://www.farobotsier.com/)の会員であるロボットシステムインテグレーター138社(2021年7月1日時点)の中から、食品工場向けのソリューションを提供しており、かつ各ニーズの条件を満たした会社を選出しました。
(1)検査工程:食品工場の外観検査と高速生産を両立するロボットシステムを公式サイトで紹介している企業。
(2)温度管理:食品工場の「温度管理を自動化したい」というニーズに適した提案実績が公的機関に取り上げられた企業。
(3)工場全体:「工場全体のIoT化を進めたい」というニーズに適した規模の設備、製造実績を公式サイトに掲載している企業。

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